令和2年7月豪雨で被災した熊本県人吉市の災害廃棄物処理に貢献しています
投稿日 2020年10月27日 08:53:25
令和2年7月3日から4日にかけて熊本県南部を襲った豪雨により球磨川が氾濫し、多くの家屋が被災
しました。
日本災害対応システムズに所属する有価物回収協業組合石坂グループは熊本県産業資源循環協会として
人吉市の仮置場の運営管理を担当し災害廃棄物処理に貢献しています。
<災害廃棄物処理状況>
人吉市の仮置場で受け入れた発災当初の片付けごみは、搬入車両台数が約4万台となり、
9月末までに約24,200tの処理を終え、現在、家屋解体に伴い発生する災害廃棄物処理を行っています。
<片付けごみの処理支援>
・可燃系混合廃棄物の処理支援
人吉市の仮置場に持ち込まれた可燃系混合廃棄物と畳は、熊本県内だけでは期間内に処理が終わらないため、
一部を日本災害対応システムズに所属する大栄環境、オオノ開發、九州北清に運搬し処理しました。
【処理量】
大栄環境 :4,828t
オオノ開發:3,791t
九州北清 : 74t
・廃家電リサイクル支援
仮置場に持ち込まれた冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンをDOWAエコシステムグループで熊本県水俣市にあるアクトビーリサイクリングで処理しました。