JDTS 一般社団法人 日本災害対策システムズ

災害時の対応― 災害廃棄物処理の技術と経験で地元企業を支援 ―

私達は環境省が事務局となっているD.Waste-Net(災害廃棄物処理支援ネットワーク)のメンバーです。発災時には環境省の協力要請に基づき支援します。私たちは、地元の状況を把握し、迅速・円滑な災害廃棄物処理に貢献します。

プロセス

災害発生

災害廃棄物を収集運搬し仮設処理場に集積

 

仮設処理場で災害廃棄物を選別・破砕・積込

各処理施設へ運搬

各処理施設で
災害廃棄物処理

仮設処理場の
原状回復

災害廃棄物処理終了

 

JDTSの対応

D.Waste-Netメンバーとして災害現場を確認。

災害廃棄物の発生状況を確認。

地元一般廃棄物施設や産業廃棄物施設の受入能力と被害状況確認。

地元建設会社、地元産業廃棄物協会、地元解体工事業協会の活動状況をヒアリングし把握。

集積物の分別状況と処理方針を確認。

仮設処理場における搬入・搬出状況と管理方法を確認。

地元施設の有効活用について検討。

地元施設で処理しきれない災害廃棄物や処理困難物の広域処理について検討。

JDTS構成各社の対応

廃棄物の性状と処理先の受入条件を考慮した選別・破砕方法を提案。

災害廃棄物処理に精通した人員により現場の運営や管理について地元企業をサポート。

破砕機・選別機等の調達支援。

仮設焼却炉の運転管理。

台数が多く煩雑な配車管理をサポート。

広域処理が必要な場合、船舶、鉄道との調整。

 

 

処分量及び仮設処理場の在庫量管理による期限内処理完了をサポート。

地元施設で受けきれない災害廃棄物や処理困難物の広域処理。

 

 

専門知識に基づく汚染状況の有無に関する調査。

汚染があった場合は、汚染物の適正な処理方法を提案。

 

地元とともに活動した災害廃物対応記録の整理。

災害廃棄物対応の課題を整理し改善策を環境省はじめ各機関に提案。

 

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